昭和2年、小さな幼稚園が生まれてから、令和9年度に100周年を迎える歴史のある幼稚園です。今や大学院、大学、高等学校、中学校、小学校を備えた総合学園にまで成長しました。学校法人文教大学学園に学ぶ園児・児童・学生は、1万人を超える規模です。
付属幼稚園は、立正精神を基盤とした「人間愛」を建学の精神として、個々の園児に応じた指導を工夫し、それぞれの個性の伸長に力をそそぎ、のびのびとした教育を推進する幼稚園です。
本園では、幼児教育は後の人間形成の土台づくりの場と捉えています。身近な動植物に触れたり、多くの人とかかわり、遊びをはじめとする多様な体験を通して、生きる力の基礎となる「意欲」「態度」「心情」などを育んでいます。「認める・見守る・ともに楽しむ」という“文教スタイル”を基本にして教育活動を展開し、子どもたちが秘めている可能性を十分に引き出せるよう努力しています。
本園は行事も大切にしています。「遠足」「運動会」「生活発表会」をはじめ、多くの行事を計画的に実施しています。また、「七夕星祭り」「敬老お招き会」「おたのしみ会」「節分」等、季節の行事も重視しています。色々な行事に友だちと一緒に楽しむことにより、四季の移り変わりを肌で感じ、日本の文化の中で培われてきた「日本の伝統」や「日本人の心」というものを体感する機会にもなっています。
また、幼稚園では、野菜や稲を育てたり、ウサギ・カメなどの小動物を飼っています。
日常的な動植物とのかかわりによって、子どもたちは思いやりや命を大切にする心を育んでいます。
令和5年度より、給食提供日が増えました。また長期休業日の預かり保育を新設しました。
働きながら、幼稚園生活を楽しむご家庭を応援しています。
私たちは、このような教育活動を通して、「素直で明るい元気な子ども」を育てたいと思っています。具体的には次のような子どもたちです。
①元気に挨拶ができ、正しい生活習慣を身につけた子ども
②慈愛・感謝の気持ちや思いやりの心をもち、感じたことを素直に表現できる子ども
③自分の役割を果たすとともに、自分のことは自分でやろうと努力する子ども
④好奇心が旺盛で、自ら積極的に行動できる子ども
東京都品川区旗の台3-2-17 TEL:03-3781-2798
文教大学付属幼稚園ホームページ
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